コーヒーには、ミルクのみ入れる。
できれば、普通の牛乳がいいが、外ではフレッシュしかないところも多いのでその場合は仕方ないのでそれを使う。
そして、混ぜない。混ぜずに、ミルクとコーヒーが自動的に混ざり合ってゆくのを見る。
カップの中では熱による対流が起きて、ミルクは細い線から次第にブロック状のミルク団となり、それぞれのミルク団が合体、消滅、また生成されながらカップ中の系のエントロピーが増大していく様をじっくりと観察するのだ。
途中で一口飲み、系に外乱を追加するのも一興。
これが私のコーヒースタイル。