大型特殊でバイクでアミノ(1/4日目)
夏休みだ。
旅行禁止令が出ているので、資格を取りに行くことにした。
大型特殊免許だ。
クレーン車とかロードローラーを「公道で乗れる」だけの免許。
作業の資格はまた別になるが、これがあるとフォークリフトやら高所作業車やらの技能講習がかなり短縮されるので先に取っとくのだ。
値段は8万8千円(税込み)で、ホテルと食事つき。普通に通学しても10万くらいかかるところもあるので、ここは合宿一択だろう。
大阪から下道バイクで3時間ほど、天橋立にほど近い丹後半島にある網野自動車教習所が今回のステージだ。
途中雨も降ったが、逆に涼しいのでカッパなど着ずに到着。
お昼ご飯に寄ったコンビニで仕事の電話がかかってきたのがうっとおしかった。
弩田舎である。
あれが今回のる車。操舵方法は中折れ式といって、内輪差が全くないものであり前輪が通ればどこでも通れる(後輪操舵のものもあるらしい)。あとでやったが普通車のクランクもS字も余裕だった。
最初は本日入所の人たちと適性検査やら合宿の注意事項、お昼のお弁当の説明などがあってからすぐに実車教習へと入った。
操作方法はYoutubeで予習してから行ったが、想像以上に適当だった(いい意味で)。
最近クーラーがついた機種になったらしい。よかった。
発進方法
まずは適当に乗り込んで、ドアを閉める。このときドアを最後まで開けると車体にひっついてそのロック解除に身を乗り出さなければならなくなるので、全開にしないようにして乗る(それでもひっつくけど)。
シートとミラーの調整、シートベルト装着、左足のブレーキを踏んでエンジンをかける(ペダル配置は普通のATにプラスして、ハンドルの左側にブレーキペダルがもうひとつある。左はバケット操作の時しか使わない。運転時は右足のみ)。
バケットをあげる 右手のレバーを手前に引いてバケットを適当な位置まで上げる。さらにそのレバーを左に倒してバケットをすくう方向(手前側にピッチング)に動かす。すくうのは最後に止まるのでガツンとならないよう注意。バケット操作時はアクセルを踏むとバケットが速く動くので、それを使ってもいいがまあ現場向きということで使っていないが、一応右足だけアクセルに置いておく。この時、左足は左ブレーキをずっと踏んだままである。
ブレーキを右足で踏み、パーキング解除、ギヤをFに入れる、右合図。
左後方から五点確認した後に発進、発進後に再度右後方確認。
停車方法
発着地点手前のカーブから左合図、左後方確認、縁石30cmに寄せる。発着地点のポール位置にバケット先端をおろすので、いい感じに合わせて停車。パーキングON、ギヤをN。バケット操作 右手のレバーを右に倒しバケットを向こう側へだいたいの感じで寝かせる。レバーを前に倒し、バケット本体を地上に下す。最後地面にゴッツンといかないようやさしく(一回押しすぎて車体が浮いた)。指示器を戻す、エンジン切る。
おれがとめた。
2時限目にしてこの正確さ。天才である。
あとは、車体中央に座席があるので右に寄りがちなのを注意する。ハンドルを戻すタイミングが遅れるとふらつくので、少し早めに戻しておく。指定速度20キロを出すところでふらつくとなんか危なっかしい動きになる。
終わったので早速ホテルでシャワー。普通のシングル。湯量は豊富。
窓からの景色。すぐ近くにスーパー、ホームセンター、コンビニがあるので便利
ご飯食べ放題 めちゃうまい
Wi-Fiも十分。
スーパーに買い出しに行って、寝た。